【症例】40代女性:荷物を持ち上げた際に痛めた「ぎっくり背中」

腰をかがめて重い荷物を持った際に突然背中の痛みに襲われた

めまい

今回ご紹介させて頂くのは、腰をかがめて重い荷物を持った際に突然の背中の痛み

に襲われた患者さんの症例です。

 

 

 

患者さん

女性 40代  サービス業 既婚 4歳・1歳の女の子を持つ母親

来院日

2018年 5月下旬に来院。

症状

昨日、仕事中に重い荷物を持った際に突然背中の痛みに襲われました。

初診時には、このような症状を訴えていました。

 

  • 背中・肩甲骨辺りが痛い
  • 腕をあげると、背中に響く
  • 重い荷物が持てない
  • 子供を抱っこできない
  • 肩こりがある
  • 頭痛もする

最近産休が明け、仕事に復帰するようになったが仕事と家事や育児に追われる日々によって、疲れが溜まり、肩こり頭痛など色々な症状が見られるようになり、それでも、仕事や家事、育児を休むわけにはいかないと頑張る中、いよいよ体が悲鳴をあげたのです。

 

今回の症状は、いわゆる「ぎっくり背中」です。

背中の痛みで子供を抱っこすることができなくなり、育児に影響が出るばかりか、仕事で荷物を持ちあげることができないと、仕事に影響が出てしまうことを心配していました。

来院当日は幸い休みでしたが次の日に仕事を控えていたので早く痛みを取りたいとのことでした。

施術内容と経過

1回目施術(6/30)

何もしていなくても背中に痛みがあり、子供を抱っこできない。

左側の背中が痛いが、右腕を上げると背中に響く。

 

最初に今までの体の疲労を取るために、内臓の調整から始めます。体を緩ませ、体の歪みを整えます。

 

次に、骨格・筋肉のバランスを整え背中の負担を取り除きます。

 

施術後、腕を上げると背中に響く痛みは軽減され、何もしてなくても背中が痛むのも軽減されました。

 

体の歪みが取れ、本来持っている体を治そうとする力(自然治癒力)が働きやすい状態になりました。

2回目施術(6/2)

1回目の施術の翌日、背中の痛みはなくなったとのことです。

背中の痛みはなくなったので今まで我慢していた肩こり頭痛が気になり始めたので2回目からはそちらの施術をしました。

 

考察

今回の症状は内臓の調整から、体の歪みを整え、骨格・筋肉の調整をし、体の負担を取り除きました。

比較的早い段階で症状を改善でき、患者さんの希望を叶える事ができました。

このように急性のぎっくり背中は当院の整体で早期に回復することができます。

いしかわ鍼灸整骨院