【症例】13歳男の子：階段を降りるのが痛かった「オスグッド」

男性　13歳　学生

2019.01.19

膝のお皿の下が痛い、いわゆる”オスグッド”です。触っての痛みがあり、階段を降りたり、立膝で膝が地面についたり、ダッシュやジャンプが痛くてできない状態でした。

サッカーチームに所属しているので、「サッカーを全力でプレーできるようになりたい！」のと、「学校の行事で 02.09～02.10 でスキー教室があるので、それまでに治したい！」とのことでした。

初回は全体のバランスを見て、膝に負担をかけている箇所はないかチェックします。骨格調整と内臓調整を行います。今回の症例は特にバランスを崩している箇所はなく、”オスグッド専門療法”を行い、段差を降りる動作や触っての痛みが軽減されました。

治癒を早めるために2回目の施術まではサッカーや全力ダッシュ、全力ジャンプは禁止にしました。

1回目の施術を行った後は、階段の降りることが普通にできるようになり、軽く走ったり、ジャンプすることができるようになっていました。

2回目は”オスグッド専門療法”のみを行い、全力ダッシュ、全力ジャンプができるようになったので、すべての動きを解禁し、「サッカーができる！」と喜んでいました。

週1回

2回

01.19～01.26

今回の症例は痛みで日常生活にも支障が出ていましたが、1週間で完全に痛みが消え、好きなサッカーを全力でプレーできるようになりました。後日、目標としていたスキー教室で無事になんの痛みも無くスキーができたと報告を受けました。

成長期の子供は体の急成長によりアンバランスが生じ、成長期特有の障害が発生します。しかし、カラダの自然治癒力も高いので、カラダのバランスを整え、自然治癒力を最大限発揮できるようになれば、今回の症例のように早く治る例もあります。