今回ご紹介させていただくのは、ベンチプレスにより肩を痛め投球動作にも支障が出てしまった
大学野球選手の症例です。
患者さん
男性 大学4年生 硬式野球 内野手
来院日
2018年1月
症状
2017年12月
ベンチプレスをやってから肩が痛むようになった。
2018年1月
すぐ治ると思い、年末年始ノースローで休むが年明けにいざ投げてみるが、痛みが改善されていなかった。
60%程度で投げられるが、強くは投げられなくなってしまった。
このような原因・症状がみられました。
- 肩の真上が痛い。
- 60%では投げられるが全力では投げられない。
- ベンチプレスで痛めた。
- 肩を上にあげると痛み、違和感がある
治療内容と経過
1回目施術(1/17)
MER疼痛あり
全身バランス調整にて肩が軽くなる感覚を感じてもらいました。
それから、肩関節の局所施術をしました。
肩関節・肩甲骨のセルフエクササイズを処方し、練習や家でやってもらいます。
2回目施術(1/24)
MER痛あり 2ndER可動域は増加
施術内容は前回と同じ。
肩関節エクササイズを追加で処方しました。
翌日に投球再開
70~80%を20球投げられた。
3回目施術(2/14)
MER痛軽減
施術内容は肩関節の徒手抵抗運動の種目を増やしました。
週末練習で、ピッチング練習にて50%の投球で痛みが出たが、野手投げで投げたところ痛みは出なかった。
4回目施術(2/28)
MER痛ほぼ無し 施術内容は同じ。
週末試合でファーストにて出場。
内野送球は痛みなくできた。
ピッチングでの痛みが出るので、フォームに着目しました。
当院にて、フォームのセルフチェックエクササイズを処方しました。
3/4 LINEにて連絡
試合にて、 痛みなく投球できた。
目標としていた1カ月で復帰を果たし、そして試合にも勝つことができました。
とても、素晴らしい結果にとても嬉しいです。
ここで、投球障害肩の症状は見られないこと。
そして、再発防止に毎回施術時にセルフエクササイズを処方したので、これからは自分でもコンディショニングができるようになり、卒業となりました。
投球時痛があった「野球肩」の根本的な痛みの改善ができ、可動域や体のバランスが整えられえた
Q. 施術を受ける前はどんな症状でお困りでしたか?
ベンチプレスの際に肩に負担がかかってしまい、投球時に痛みが出てしまった。
Q. 今まで、そのような症状に対して何か対処はされましたか?
初めての肩の怪我だったので、特には対処していなかった。
Q. 施術を受けてみて良かったと思った所はどんな所ですか?
肩の可動域や、体のバランスが整えられた。また、根本的な痛みの改善が出来たこと。
Q. 当院の施術をどんな方にお勧めしますか?
同じ野球部で肩等を痛めている選手。
神奈川県 男性 甲子園準優勝・某六大学硬式野球部所属 「野球肩」
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
お電話ありがとうございます、
いしかわ鍼灸整骨院でございます。